福山市の瀬戸内海に浮かぶ田島では、昔、真珠が砂に混じっていたという、、、。
田島で真珠が養殖されていた時期があり、真珠畑付近の砂浜には真珠が混じっていたらしい。
そこで働いていた祖母は、真珠の話をしながら、その頃とれた真珠を2つくれた。
やや黄色っぽいやわらかな輝きの真珠と、ピンクの色味を帯びた綺麗な輝きの真珠。 今も大切にとっている。
これが、その思い出の真珠2つ。
真珠を養殖していた場所は,現在のクレセントビーチ。
ビーチにするため工事していたとき、真珠を見つけた人がいたかもしれない。おもちゃの真珠だと思ったかも?!
田島の話は こちら
田島の近くに鞆の浦があり、鞆の浦から芦田川方面へ向かって走ると、田尻町に入る
田尻はあんずの里。
昔、田尻の円明寺に、大分県よりやってきた住職が寺にあんずを植えたのが始まりらしい。330年前からあんずが栽培されるようになり、いまでは田尻町には3000本を超えるあんずの木があるそう。
3月15日にヴィタリエの絵の題材を集めるため、田尻に行ってきた。
あんずの花が満開で、青く霞む海と柔らかなピンクのなんとも言えない優しい景色。
一ヶ所にまとまって、というよりは、至る所にあんずの花が散りばめられて咲いており、山が薄桃色の飾りをつけているようだった。
3月1日に訪れた時は菜の花畑は満開だったけど、あんずはまだ蕾。
でも、今回は狙いどうり♪あんずの花と海のコンビネーションが最高!
ピンク色に染まった瀬戸内海
宮城道雄の「春の海」
ヴィタリエ ズブコの心にはこの景色がどのようにうつっているのだろうか。
鞆の浦と田尻の風景画は小さな美術館へ。
(投稿:ヴィタリエの妻)
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